Mic In

アプリケーションの操作説明

 
 目 次 
 
 はじめに 
 
 インストール 
 
 アプリの説明
 
< WaveInNumDevs >
< MidiOutNumDevs >
 
< Hz >
 
< Revice >
 
< Enlarge >
< Natural >

 
< Non Stop >
< Stop Max >

 
< Scale MIDI >
 
< Key >
 
< Transposition >
 
< Sound >
 
< Range >
 
< Volume >
 
< Note off >
 
< MIDI Keyboad >
 
< パソコンの
 キーボード >

 
< Single >
<Mix>

 
< 2色の線 >
 
< 同じ音に複数の線 >
 
 トラブル対応 
クリックすると拡大画面が開きます < WaveInNumDevs >
 ウェーブ入力装置数 を表示します。
"WaveInNumDevs = 0" のときは、マイク入力ができません。
 
マイク入力ができれば、ピクチャーボックスに 入力音の波形 を表示します。
縦方向=ボリューム、横方向=時間 を表しています。
 
ビクチャーボックスの横幅が 40m秒 にあたります。
灰色の縦線は 10m秒毎を表しています。
< MidiOutNumDevs >
 ミディ出力装置数 を表示します。
"MidiOutNumDevs = 0" のときは、ミディ音が鳴りません。
クリックすると拡大画面が開きます < Hz >
 入力音の 周波数 を表示します。
 
 本アプリは 波形が中央線と交差 する点で 周波数をカウントしています。
もし「Hz : 0」のままの場合は、マイク入力がズレていますので、Revice で補正してください。
クリックすると拡大画面が開きます < Revice >
 "Revice" の項目を選択すると、波形の位置を縦方向に 補正 できます。
 
 マイク入力の中央が大きくズレている場合、音量が小さいときは、周波数をカウントできません。
このとき合は、Average をクリックして 補正してください。
クリックすると拡大画面が開きます  また、複雑な波形の場合にも、うまくカウントできないときがあります。
Top 1/4Bottom 1/4 も試してください。
 
 ただし、無駄な計算をすると負荷がかかりますので、
不必要なら No Operation のままにしてください。
クリックすると拡大画面が開きます < Enlarge >
 "Enlarge" ボタンをクリックすると、波形を縦方向に 2倍〜128倍に 拡大 できます。
128倍にしても波形が小さ過ぎるのは、マイク入力が小さ過ぎるためです。
< Natural >
 "Natural" ボタンをクリックすると、拡大をやめます。
拡大をやめても波形がはみだすのは、マイク入力が大き過ぎるためです。
クリックすると拡大画面が開きます < Non Stop >
 入力音を リアルタイムに表示します。
< Stop Max >
 クリックされた以降に、音量が 最大 のときの波形で表示が 止まります。
 
 [Alt]+[PrtSc] で 画像を取得 するのが簡単になります。
「ペイント」アプリなどに貼り付けて利用できます。
クリックすると拡大画面が開きます < Scale MIDI >
 "Scale MIDI" ボタン をクリックすると、
波形表示に加えて、音程を示す縦線と MIDIのためのボタンを表示します。
  1. 主音を 黒の縦線 で表示します。
  2. ピクチャーボックスの上半分に、平均律の音程を 灰色の縦線 で表示します。
  3. ピクチャーボックスの下半分に、主音と協和する音程を 赤/緑/青の縦線 で表示します。
    赤/緑/青については MIDI Keyboad を参照してください。
  4. 入力音の音程を 赤紫の縦線 で表示します。
  5. "MIDI Keyboad" と "MIDI Control" を表示します。
もう一度クリックすると、波形表示のみ に戻ります。
クリックすると拡大画面が開きます < Key >
 "Key" リスト・ボックスの調を選択すると、主音を決める ことができます。
ピクチャーボックスで、主音を 黒の縦線 で表示します。
 
 主音と 和音のそれぞれの音程が 互いに単純な比率 で表せるときに、協和音 になります。
 
 
楽譜からの調の見方:移調楽器は ややこしくなりますので参考にしてください。
クリックすると拡大画面が開きます < Transposition >
 移調楽器 のための機能です。
 
"Transposition" リスト・ボックスの調をクリックすると、
"MIDI Keyboad" の上段の音階表示(Do, Re, Mi, ・・・)が変わります。
 
鳴る音は変わりません。
クリックすると拡大画面が開きます < Sound >
 Soundリスト・ボックスの楽器をクリックすると、"MIDI Keyboad" の 音色 が変ります。
 
すでに鳴っている音は影響されません。
クリックすると拡大画面が開きます < Range >
 Rangeリストボックスの項目をクリックすると、"MIDI Keyboad" の 音域 が変ります。
 
項目の上下で1オクターブづつ変わります。
 
すでに鳴っている音は影響されません。
クリックすると拡大画面が開きます < Volume >
 Volumeバーを操作すると、"MIDI Keyboad" の 音量 が変ります。
 
操作は、バーのツマミをドラッグするか、ツマミの上下をクリックしてください。
 
パソコンのスピーカーで聞くときは大きめの音量、
ヘッドホンで聞くときは小さめの音量がいいようです。
クリックすると拡大画面が開きます < Note off >
 [Note off] ボタンをクリックすると、"MIDI Keyboad" の 音を消します。
 
パソコンのキーボードで [Esc] ボタンを押しても 同じようになります。
クリックすると拡大画面が開きます < MIDI Keyboad >
 "MIDI Keyboad" の一番上の段のボタンをクリックすると、平均律の音 が鳴ります。
クリックすると拡大画面が開きます  上から2段目以降のボタンをクリックすると、主音と 協和する音 が鳴ります。
ボタンの色はピクチャーボックスの縦線の色と対応しています。
 
いボタンは 2倍音 のグループです。
のボタンは 3倍音 のグループです。
いボタンは 5倍音 のグループです。
 
赤/青/緑の 同じ色の音程 同士は協和します。
 
 
周波数の比率
◇ Key:inC の場合 (×:消音)
        [Shift]+[A],・・・
      [A], [B], [C],・・・
[1] La   Si Do   Re   Mi Fa   So    平均律
[2] × 7:4 15:8 × × 9:8 × 5:4 × 17:12 3:2 ×  2倍音
[3] 5:3 16:9 × × 16:15 10:9 × × 4:3 17:12 × ×  3倍音
[5] × 9:5 × × 16:15 × 6:5 × × 7:5 × 8:5  5倍音
< パソコンのキーボード >
 
 パソコンのキーボードから文字を入力することで、
"MIDI Keyboad" のボタンをクリックするのと同じようなことができます。
 
"a","b","c","d","e","f","g" を入力すると、A,B,C,D,E,F,G の平均律の音が鳴ります。
"A","C","D","F","G" を入力すると、A♯,C♯,D♯,F♯,G♯ の平均律の音が鳴ります。
 
平均律の音が鳴った後に "2", "3", "5" を入力すると、n倍音の音が鳴ります。
"1" を入力すると、平均律の音に戻ります。
クリックすると拡大画面が開きます < Single >
 "Single" ボタンが有効なとき、"MIDI Keyboad" のボタンを続けてクリックしても、
1音づつ しか鳴りません。
< Mix >
 "Mix" ボタンが有効なとき、"MIDI Keyboad" のボタンを続けてクリックすると、
複数の音が一緒に 鳴ります。
和音などを鳴らすことができます。
あまり多くの音を同時にならすと、音が歪みます。
縦方向に並んだボタンは、同時に1音しか鳴りません。
クリックすると拡大画面が開きます < 2色の線 >
 1本の縦線の上下が 緑/青 の2色で描画されているのは、
その音程が「緑の音程」と「青の音程」の 両方と協和 することを表しています。
 
1本の縦線の上下が 赤/緑 の2色で描画されているのも、同じです。
クリックすると拡大画面が開きます < 同じ音に複数の線 >
 1つの音に2本以上の縦線があるのは、その音に その数の音程 があることを表しています。
 
 たとえば、Re の音に2本の縦線があります。
So-Si-Re の和音では So も Si も 赤い2倍音なので、 Re は 赤い音程が協和します。
Re-Fa-La の和音では Fa も La も 緑の3倍音なので、 Re は 緑の音程が協和します。